スノーピーク、米国初の直営キャンプ場を24年夏に開業

2023/12/20 18:00 更新


自然豊かな場所に立地する

 スノーピークは、かねて準備を進めていた米国初の直営キャンプ場を、24年夏に開業すると発表した。名称は「スノーピークロングビーチキャンプフィールド」。北米で事業を推進する子会社スノーピークUSAが運営する。

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 同社が海外でキャンプ場を構えるのは、韓国に次いで2例目。

 立地するのは、ワシントン州ロングビーチ。森林と海岸線に囲まれた自然豊かな場所にあり、近くには六つの州立公園がある。

 キャンプ場の敷地面積は、9万9000平方メートル超。キャンプサイトのほか、ギアなどを揃えた直営店や、建築家・隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱」を併設する。また温浴施設も準備中だ。

 同社は「このキャンプフィールドから米国にはまだなじみのない、ラグジュアリーなキャンプ文化を創造していく」とコメントした。



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