マッシュスタイルラボのレディスブランド「スナイデル」は2月28日、旗艦店であるルミネ新宿・ルミネ2店をリニューアルオープンした。19年春夏コレクションのテーマに合わせた、半年間限定の特別な店装の「スナイデルコンセプトストア」だ。大人気商品の再販売や同店限定商品の発売もあり、初日の売上高は予算800万円を大きく上回る1208万円を達成した。
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東南アジアの活気あるカルチャーから着想し、オリエンタルムードを都会的にアレンジした空間にした。楽しい仕掛けを随所に施し、水上市場を思わせる4艘(そう)の船に、植物園をイメージした透明のハウス、本物の金魚もいる。「春夏のシーズンテーマのためだけの店装に挑戦したかった。お客様にも喜んでもらえるのでは。秋にはまた大きな改装を行い、正式な新店装にする」(近藤広幸社長)という。
オープンに合わせて特別な商品も集め、多くのお客で店内は混雑した。2月20日の発売日にスナイデル公式ECストアでわずか3分で完売した、「ナイキ」との特別商品「ホワイトリミテッドコレクション」を数量限定で再販売した。3月1日発売の、ロックバンド「クイーン」とのフィーチャリングコレクション第2弾も、一部商品を1日早く発売し、同店限定Tシャツも出した。コットンレースと花柄の2種類のワンピースも同店限定商品だ。