鈴木社長
しまむらは下期、「ファッションセンターしまむら」で、もう「一格上の価格帯の商品の実験を行う」（鈴木誠社長）。原価やエネルギー価格の上昇が続くなか、単価の引き上げも続けて成長性を維持する。
（田村光龍）
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23年3～8月の連結決算は増収増益だった。要因の一つは、価格上昇が受け入れられて客数を確保、既存店売り上げが続伸したことだ。しまむら業態では一品単価は前年同期比8.4％上昇し、買い上げ点数は減少しつつも客単価は5.3％増となり、客数も0.1％増として、既存店売り上げは5.7％増となった。
