総合ファッションメーカーのシフォンが、若手デザイナーの育成に乗り出した。第1弾はデザイナー大縫理央氏の「ディー・ナート・アンプタ」。シフォンが持つ生産背景や販路などを活用し、事業規模を拡大する。デザイナーは自身のブランドだけでなく、シフォンの既存ブランドや事業のディレクションにも加わり、シナジーを高める。
(杉江潤平)
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ディー・ナート・アンプタは、国内のコレクションブランドでグラフィックデザイナー、モデリストとして従事してきた大縫氏が22年に創設した。ドレーピングや独特のカットラインに定評があり、ドレッシーでありながらカジュアル感を持つのが特徴。3月には、「楽天ファッション・ウィーク東京23年秋冬」に初参加した。
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