シフォンが若手デザイナーを育成 第1弾は「ディー・ナート・アンプタ」

2023/10/03 17:30 更新有料会員限定


 総合ファッションメーカーのシフォンが、若手デザイナーの育成に乗り出した。第1弾はデザイナー大縫理央氏の「ディー・ナート・アンプタ」。シフォンが持つ生産背景や販路などを活用し、事業規模を拡大する。デザイナーは自身のブランドだけでなく、シフォンの既存ブランドや事業のディレクションにも加わり、シナジーを高める。

(杉江潤平)

【関連記事】《トップに聞く》シフォン代表取締役CEO 西村健太氏 越境ECサイトをスタート 若手デザイナー積極採用

 ディー・ナート・アンプタは、国内のコレクションブランドでグラフィックデザイナー、モデリストとして従事してきた大縫氏が22年に創設した。ドレーピングや独特のカットラインに定評があり、ドレッシーでありながらカジュアル感を持つのが特徴。3月には、「楽天ファッション・ウィーク東京23年秋冬」に初参加した。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事