日本陸連とアシックスJ 世界陸上のユニフォーム発表

2017/06/28 04:26 更新


 日本陸上競技連盟(JAAF)とアシックスジャパンは26日、大阪府堺市のホテルで、8月にロンドンで開かれる第16回世界陸上競技選手権大会(世界陸上)の日本代表選手と代表ユニフォームを発表した。

 JAAFの尾縣貢専務理事はあいさつで代表選手の選考に関して「若返り現象が見られる。これは20年の東京五輪に向けて良いこと」と述べた。当日は短距離選手など男子15人、女子4人が発表された。

 アシックスは同大会で陸上競技選手が着用する新しいオフィシャルウェアを発表した。松下直樹グローバルスポーツマーケティング統括部長兼アシックスジャパン取締役は「新ユニフォームで選手をサポートし、JAAFのオフィシャルパートナーとして最大限貢献していきたい。陸上競技の発展に向けて世界で活動を強化する」と強調した。

 グローバルアパレル・エクィップメント統括部の古田雅彦氏は新ユニフォームのデザインについて「前回大会から採用して好評な〝サンライズレッド〟をベースに、競技場や東京の建築物に見られる三角形をモチーフにした」と説明した。生地のパーツ数を少なくし、圧着を用いるなど縫い目を減らすことで従来品より着心地を良くした。新しいオフィシャルウェアのレプリカ商品や応援Tシャツなどは26日からオンラインストア、直営店で先行販売し、7月5日から全国のスポーツ用品店などで順次発売する。2000~1万5000円。

新ユニフォームを着た世界陸上の代表選手 


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