パンパンくんとオクジのカップルを主人公に、愉快な日常を描く
ソニー・クリエイティブプロダクツ（SCP）は、韓国のキャラクター「パンパンくんの日常」のマスターライセンス権を獲得した。日本には初進出。22年7月にユーチューブで配信を始め、現在のチャンネル登録者数は191万人を突破、毎月10万人ペースで増えているという。韓国でZ世代を中心に「人気爆発中」のキャラクターだ。
「全世界にファンの幅が広がり続けている作品へと成長している」点に注目した。23年7月のソウルの期間限定店は1700人以上の行列ができ、12日間の会期中の2日目でほぼすべての商品が完売した。12月14日には2度目の限定店をソウルで開いた。SCPは24年1月から本格的にマーケティング活動を始め、日本での事業を立ち上げる。
15年に作家イ・ジュヨン氏がフェイスブックでウェブトゥーン（韓国発デジタルマンガ）として連載したのが作品のきっかけ。17年にはフォロワー数が100万人を記録。22年にアニメーションにしてユーチューブで公開した。
