三陽商会「オーレム」 ニュウマン新宿に1号店

2026/09/02 10:59 更新NEW!


1号店の出店を皮切りに5年で約10店の出店を目指す(イメージ)

 三陽商会は9月10日、新ブランド「オーレム」の1号店をニュウマン新宿2階に開く。ファッションビルや商業施設、ECを主販路とし、百貨店以外の販路開拓と新規顧客との接点拡大を担う。主要都市の商業施設を中心に出店し、5年後に約10店を目指す。

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 オーレムは、中期経営計画で掲げる新規自社ブランド開発の一環として26年秋冬に立ち上げる。「空気をまとい素肌に寄り添う未来のための日常着」をコンセプトに、レディスとメンズを明確に分けず、サイズによって対応する。

 商品は、高機能素材をモードなデザインに落とし込む「ファンクション」、日常使いを意識した「デイリーユース」、天然素材などによる着心地を重視する「コンフォータブル」の3カテゴリーと、雑貨の「ソメラ」で構成する。26年秋冬の商品構成比はデイリーユースが4割、コンフォータブルが3割、ファンクションが2割、ソメラが1割。

 既にオンラインショップを開設し、手応えを得ている。防風、撥水(はっすい)、透湿性を備えた3層素材を使う「オーレムベルテックスアルファブルゾン」は、ベージュの初回予約販売分が完売し、追加生産を予定する。

「オーレムベルテックスアルファブルゾン」は初回予約販売分が完売した

 1号店は商品販売に加え、ブランドの世界を伝える拠点と位置付ける。ブランドロゴのモチーフである振り子が描く〝弧〟を店装に取り入れる。使い捨てのショッピングバッグを使わず、風呂敷型の「オーレムキャリークロス」を販売する。衣類の有料リペアサービスも設ける。

 三陽商会は中計で、百貨店以外の販売チャネル強化を成長戦略の一つとしている。オーレムでは実店舗とブランドサイト、SNSを通じ認知度を高め、新たな顧客層の獲得につなげる。



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