桜グループ、大人のハイエンドスニーカー

2016/03/15 06:23 更新


 石川・金沢でメンズセレクトショップを運営する桜グループは、オリジナルブランド「6111」(シックスイレブンワン)で、伝統工芸と付属品メーカーの職人技を生かした大人のスニーカーを開発、販売している。純金箔(じゅんきんぱく)と、ヘビのウロコを再現したスタッズのスタイリッシュなレザースニーカーだ。

 純金箔スニーカーは、アッパーはラムスエードとパイソン革の切り替えで、パイソン面に金沢伝統職人が純金箔を張っている。パイソンのウロコ一つひとつに金箔を丁寧に張ってあり、伝統工芸の技が光る。ギラギラ感はなく、むしろ品格が漂うゴールドで、スーツなどのセットアップスタイルに合う。90万円。

 スタッズタイプは、YKKと共同開発した。ヘビのウロコ1枚をCAD(コンピューターによる設計)に取り込んで、その自然のラインや形状をスタッズ1個に再現。それを側面にずらりと打ち込んだ。スタッズはゴールドとシルバー。スタッズが平面でないため、光の屈折が見る角度によって変化し、独特のきらめきを生む。80万円。

 いずれも履き心地にもこだわった。卸はせず、自店のヴァニラ金沢と神宮前ショールームで販売する。「デジタル表現が氾濫(はんらん)した今、自然界のラインや形状の表現が際立つはず」と西野浩平デザイナー。先月にパリで関係者にお披露目し、海外では大きく評価されたという。

黒に純金箔(左)と、ヘビのウロコ状のスタッズ



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