ローズバッド タイの最新ファッションを紹介

2017/06/20 04:28 更新


 ローズバッドは、タイの最新ファッションを紹介するイベント「タイセンス・ドット・ジェイピー」の一環で、渋谷店と天王寺ミオ店でタイのブランドを集めた期間限定イベントを開いている。渋谷店は17~25日、天王寺ミオ店は7月3~9日。

 ローズバッドが選んだ12ブランドを販売する(一部、展示のみ)。エレガントなシルエットの「エーエスヴィー」やグラフィックとストリートテイストの「イシュー」、バンコクと英ロンドンを拠点に遊び心がある「ラララブ」など、パーティー向けのドレスからカジュアルウェアまで、多彩なアイテムを集積。日本初のブランドもあり、レディスウェアを中心にメンズウェアやアクセサリーを揃える。

 ローズバッドは以前からタイのブランドを扱っているが、ここまで集積して見せるのは初めて。大坪由季商品部シニアバイヤーは「タイのデザイナーブランドは、無国籍な感じがありながら、洗練された雰囲気がある。欧米のミドルマーケットが少しマンネリ気味なのに対して、タイは欧米でファッションを勉強したデザイナーも多く、新しい発想が生まれている」と魅力を語る。

 タイセンス・ドット・ジェイピーは、タイ国政府商務省国際貿易振興局が主催するイベントで、昨年に続き今年で2回目。日本でタイのブランドをまとめて紹介するイベントを実施するほか、タイに日本のファッションの専門家を招き、マーケティングなどの勉強会を開いている。

 「アジアの中で一番のファッションマーケットである日本にタイのブランドを紹介するとともに、タイのデザイナーや企業には世界でも独特とされる日本市場を理解してほしい」(ナッティヤー・スチンダータイ国大使館商務参事官事務所商務公使)という。

パーティー向けのドレスからカジュアルウェアまで多彩なアイテムを揃える



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