六本木ヒルズ、顧客参加型イベント

2016/10/04 06:40 更新


 森ビルが運営する大型複合施設、六本木ヒルズは1日、秋の顧客参加型ファッションイベント「ファッションコネクト」を開いた。今年が3回目。ハウスカード「ヒルズカード」の購買額上位客とテナントの顧客約3万人を招待した。

 昨年までは平日の夜に実施していたが、今回は土曜日とし、開催時間も正午から午後9時まで延ばした。企画はトークショーや音楽ライブ、抽選会のほか、テナントによる無料体験イベントを増やした。
 イベントには約70店が参加、ドリンクサービスやノベルティーの配布などのほか、一部店舗では限定品も販売した。

 今年3月に大型改装したメンズファッションゾーンを浸透させるため、メンズファッション誌『レオン』との協業企画を初めて実施。編集長とタレントのパンツェッタ・ジローラモさんのトークショーのほか、同誌所属カメラマンが希望者を〝モデル風〟に撮影するイベントも実施した。

 

 ヘアアレンジ、ハンドマッサージ、スカルプチェックなどのほか、「オデット・エ・オディール」が客の好みの香りをブレンドしたオリジナルフレグランスミストの提供サービスを実施し、「好評」だった。穐山壮志商業施設事業部商業運営部長兼六本木ヒルズ運営室長は「買い物以外の楽しさと特別な場の提供を通じて顧客のファッション需要をさらに喚起したい」と話した。

「オデット・エ・オディール」は客の好みの香りをブレンドしたフレグランスミストを無料サービス

写真=「オデット・エ・オディール」は客の好みの香りをブレンドしたフレグランスミストを無料サービス



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