ライザップグループ 堀田丸正を子会社化

2017/05/23 17:31 更新


 ライザップグループは23日、堀田丸正の子会社化を決めた。資本業務提携契約を結び、堀田丸正が実施する第三者割当増資を引き受ける。これにより、議決権所有割合は62・27%(発行済み株式総数に対しては58・69%)となる。

 契約は23日に締結し、第三者割当増資の引き受けは6月28日に実施する予定だ。引き受け株式数は3500万株で、取得金額は19億2500万円。

 堀田丸正は素材メーカーとして海外・販売の実績を持ち、ライザップグループは素材開発から販売まで一貫したSPA(製造小売業)を強化する。同時に、堀田丸正のアパレル卸を加えることで、和装や子供服も拡大できる。

 堀田丸正は抜本的な経営改革や財務体質強化に迫られ、他者との提携を含めた検討を進めていた。



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