レナウンが会見 会長に山東如意邱董事長が就任 日中合体を鮮明に事業推進

2020/03/27 18:36 更新


 レナウンは27日に会見を開き、26日付けで、毛利憲司取締役上席執行役員が代表取締役社長執行役員に昇格することを決めた。取締役会長には親会社である山東如意科技集団の邱亜夫董事長が就任。神保佳幸前社長は相談役に、北畑稔前会長は顧問に退いた。

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 同社は26日に開いた定時株主総会で、神保佳幸社長と北畑稔会長の取締役再任の議案に対して、筆頭株主の山東如意科技集団が反対し、否決。その後の取締役会において代表取締役の異動が決議された。北畑顧問は日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)の理事長を務めている。

 レナウンは社長交代の理由を、「山東如意との資本・業務提携から10年を経て、国内のみならずECなど活用したグローバルな視野が必要になっている。商品の進化で多様な顧客ニーズに応えるために次世代の経営者に託すタイミング」(神保相談役)と説明した。神保相談役は19年5月に社長に就任したばかりだが「山東如意との提携は、北畑(現顧問)と共に進めてきたもので10年の節目になる」としている。

 毛利新社長はレナウンにおける営業部門や生産部門のほか、催事を運営するREDUインターフェイス代表取締役及び戦略事業部全般を歴任。15年からは取締役上席執行役員として、ブランド事業の推進と多様化する事業領域の拡大を担ってきた。毛利新社長は、「邱董事長がレナウンの会長に就任したことで、山東如意との関係はより一層緊密になる。日中合体したうえで事業を推し進めていく体制が整った」と述べた。


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