リゲッタカヌー、大阪に2号店 ネットとの連動高める

2017/06/05 04:00 更新


大阪・中崎町に開いた直営2号店

 シューズ企画製造販売のリゲッタカヌー(大阪市)は2日、大阪・中崎町にカヌー型ソールが特徴の街歩きサンダル「リゲッタカヌー」の直営2号店を開いた。繁華街、梅田にほど近い場所の路面店で、今後東京出店を計画している。

 同店は売り場面積が59平方㍍。品番数が多いため、バックヤードは約40平方㍍をとっている。リゲッタカヌーの主要商品を置くほか、「リゲッタ」ブランドのローファーやパンプスも並べる。立地選定、内装イメージ作り、陳列まで現場社員が担った。直営店を出すのはブランド知名度を上げるとともに、ネット販売との連動性を高め、ファンを増やすため。

 1号店の大阪・南船場店も路面店。路面にこだわるのは休業日、営業時間を自由に設定でき、「忘年会も社員旅行もいっしょにやりたいという意見が強い」ことから。また、リゲッタカヌーのパートナーショップが郊外SCに多いことにも配慮している。

 今後2年以内に東京に直営路面店を出す。将来は30~40店規模にする構想も持っている。

 同ブランドは大阪市内の町工場で生産する。足裏にフィットするインソール、衝撃吸収性の高いソールなどが特徴。中心価格は6000円台~7000円台。





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