リフォームスタジオ スニーカー補修の新サービス

2018/07/05 06:26 更新


 リフォームスタジオは、「お直しの日」の「7月4日」、スニーカーソールの張り替えの新サービス「ドレスアップソール」をスタートした。今期、6000万円の扱いを見込む。

 ドレスアップソールは12型52種類のソールを用意してスニーカーの修理を行うもの。従来の修理は、かかとの減りを補修する簡易なものが中心で、張り替えるソールも限られていたが、このサービスではビブラム・ジャパンの協力で用意した多くの形状や色柄から選ぶことができる。8000円、1万円、1万2000円の3種類で、同社の靴修理業態「リアット」、合鍵も併せた「クラフトマン」など256店で扱う。加工はセンターで行う。

 「自分だけのスニーカーとして長く履いてもらえる」(牧和男社長)と期待する。ビジネスシーンで履くことが推奨されるなど、スニーカーのニーズの広がりが見込まれるなか、補修とともにカスタマイズにつながるものとして打ち出す。まずは男性向け中心になるが、女性向けにも広げられるとみる。リアットが主力とする革製などの紳士靴、婦人靴の販売が頭打ちになるなか、成長につながる新サービスとして期待している。

 同社はイオングループで、リアット、クラフトマンのほか、アパレルのお直しを行う「マジックミシン」などの業態があり、FCを中心に全国に700店の店舗網があり、取扱高は100億円を超える。18年2月期の業績は営業収益37億1800万円(前期比1.1%増)、営業利益5億6200万円(0.6%増)の増収増益だった。

「お直しの日」7月4日に立ち上げた


この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事