2回目のシーナウ・バイナウのコレクションとなったラルフローレンは、ベージュ、ブラウン、ゴールドを軸にした軽やかなエレガンスを見せた。
春夏らしくコットンやシルク、ゆるく編んだレザーニットといった素材がメーン。ジャケットやハーレムパンツ、ウエストで結び目を作ったシースドレスといったアイテムが揃う。ゴールドのスパンコールドレスは背中をばっさりと開け、シルクの光沢をのせたフーディーはそのまま着丈を伸ばしてドレスに仕立てた。パンチングレザーのバイカージャケットにビンテージ加工のジーンズなど、ラルフローレンらしいアクティブなアイテムをエレガントなラインの中に差し込んだ。
(小笠原拓郎、写真=catwalking.com)