ピオレ姫路 営業時間短縮も前年実績超え

2017/06/20 04:24 更新


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ピオレ姫路(神戸SC開発株式会社のホームページより)

 神戸SC開発が運営するピオレ姫路が、4月からの営業時間の1時間短縮後も前年実績を上回る売り上げ、入館者数で推移している。テナントからも「シフトが組みやすくなった」などと好評だ。営業時間短縮後2カ月強しか経過していないが、すでに〝プラス効果〟が出ているとみる。

 営業時間短縮は、物販中心のピオレ1、2、3の閉店時刻を午後9時から午後8時に繰り上げたもの。ピオレ1(旧本館)の売上高は、4月が前年同月比14・9%増、5月12・4%増、入店客数は4月6・5%増、5月7・3%増。ピオレ2、3(旧ヤング館)は売上高が4月13・9%増、5月1・1%増、入店客数は4月6・2%増、5月3・8%減となった。

 ピオレ1は、昨年夏から秋にかけて実施した改装効果が大きいものの、新店、移転を除く既存店でみても「ほとんどの店舗が前年実績を上回る推移」(神戸SC開発)となった。ピオレ1は6月も2ケタ増収で推移している。ピオレ2、3の5月の入店客数の減少は、前年4月末に導入した大型店のオープン効果の反動によるもの。1~3ともに、営業時間短縮によるマイナス影響はないとみている。むしろ「繁忙時に手厚いシフトが組めるようになった」としている。

 ピオレ姫路の16年度全館売上高は、4・9%増の192億円強となった。ピオレ1が7%増で、ファミリー層の利用頻度向上などを狙いとする改装が貢献した。ピオレ2、3が3・4%増、おみやげ館7・4%増、ごちそう館0・1%減だった。ピオレ姫路で入会した「ジョイワンカード」会員数は18・5%増の19万8000人で、カード会員売上高構成比は57・4%に向上した。

 17年度は、主力の20代女性と改装で増加したファミリー層向けのイベントを強化するなど「地域コミュニティー作り」に取り組む。また、18年春にホテル開業など周辺施設のオープンに合わせた改装を計画している。


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