【パリ=小笠原拓郎、青木規子】24年春夏パリ・コレクションは、ロンドンやミラノに続き、ブラック&ホワイトのカラーパレットが広がっている。素材ミックスのモノトーンに赤を利かせたスタイルも多い。ベージュやネイビー、ピスタチオといったベーシックカラーも目立っている。
(写真=大原広和)
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ドリス・ヴァン・ノッテンは、トラッドとスポーツ、様々な色と装飾を混ぜ合わせながら描く独自のエレガンスを見せた。
ショーの冒頭に登場するのは、コットンのワークウェアのようなアイテム。チノクロスのベージュのコートにベージュのスカート、そこにブラトップの大胆なコーディネートだ。ウィンドーペーンのビッグジャケットにテープトリミングのチノドレス、トラッドを背景にしたアイテムをボリューム感を変えて見せる。
ショーの背景に流れるのはカモメの鳴き声、イスラムの教会の祈禱(きとう)、ポエトリーリーディング、打楽器のリズム、スマッシングパンプキンズのメロディー。いくつもの音が混ざり合い、交錯する。それとシンクロするかのように、服も様々な要素が重なり合い、異なるエネルギーを発揮する。
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