オンワード樫山 オープニングセレモニー28日で閉店

2020/01/20 06:30 更新


 オンワード樫山は、米セレクトショップ「オープニングセレモニー」の国内唯一の直営店である東京・表参道店を28日に閉鎖する。日本版公式オンラインサイトは2月23日に閉鎖する。オンワードホールディングス(HD)が09年に取得したオープニングセレモニーの日本における商標権は保有を続けている。

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 オンワードHDは今下期(19年9月~20年2月)から「グローバル事業構造改革」を実施し、欧米やアジア、国内市場で不採算事業からの撤退や規模の縮小、店舗の閉鎖などを進めている。

 オープニングセレモニーは米オープニングセレモニー社が02年にニューヨーク・マンハッタンにオープン。09年に日本に初進出した際の1号店は西武渋谷店モヴィーダ館で、地下1階~地上7階の〝ミニメガモール〟がコンセプトだった。13年に旗艦店を表参道・キャットストリートに移転していた。



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