オンワード「自由区」、サロン型店舗

2016/05/18 06:37 更新


 オンワード樫山の婦人服ブランド「自由区」は16~17年秋冬、サロン型ショップを新設する。上質レーベル「クラスラウンジ」を拡充するとともに、フォーマルウエアに特化した新レーベル「ロブエ」を出し、デイリーウエアからフォーマルウエアまで、大人の女性の多様なシーンを彩る服を揃える。ここ数シーズン、ブランドとして取り組んできた上質化の一環で、顧客がゆっくりと買い物を楽しめる空間を提供する。

 14~15年秋冬に始めたクラスラウンジは、型数を倍以上に増やす。今までは1シーズンに30~40型だったが、来秋冬は80~100型出す。反応の良いニットアイテムを中心に、レースを重ねたニットトップなどお出掛けシーンを意識した上質なカジュアルウエアを提案する。素材やパターン、縫製のグレードを上げ、価格は通常の自由区の約1・5~2倍。ニットを軸にすることで自由区がブランドの基本価値とする「コンフォート」を体現し、市場の穴となっている「高級カジュアル」を狙う。

パーティーシーン向け新レーベル「ロブエ」も揃える

続きは繊研新聞で



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