沖縄の専門店オキロック 水戸に新業態出店

2017/04/05 06:27 更新


 沖縄の専門店オキロックは、このほど開業した水戸オーパに新業態「ロンドン・コーリング」を出店した。ロックンロールを打ち出したシューズとウェアのショップで、遠方からの出店となったが、「ロックといえば北関東が挙がる」(上澤津孝代表)という地域で定着を目指す。

 同社はシューズの「ドクターマーチン」のFC店を沖縄と金沢で運営しているが、今回はドクターマーチンのほか「ジョージコックス」「フレッドペリー」などと、上澤津代表がロンドンで直接買い付けた商品などを組み合わせ、アパレルを合わせたロックンロールのショップとした。水戸オーパでは水戸駅とデッキでつながる3階に入っており、売り場は66平方㍍。シューズで5万円といったものもあるが、Tシャツで買いやすい5000円程度から揃えている。

 上澤津代表はミュージシャンでもあり、活動を再開した折での新業態となった。水戸はかつてツアーなどで訪れたことがあり、「次の世代につながるカルチャーを作りたい」場所とした。北関東の商業施設で2号店の出店も検討している。

水戸オーパのエントランスフロアに入った「ロンドン・コーリング」 

上澤津孝代表 


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