小田急電鉄 商業施設事業を分割、来年4月に新会社

2019/12/20 16:20 更新


 小田急電鉄は会社分割し、百貨店、SCなどの商業施設運営・開発事業を行う全額出資子会社、小田急SCディベロップメントを来年4月1日の予定で設立する。資本金は1億円の予定で、社長には下岡祥彦専務が就く。

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 小田急百貨店、小田急ビルサービス、小田急デパートサービスの商業施設運営事業を新会社に移管、小田急電鉄本体のSC事業などと統合する。商業施設を取り巻く環境が大きく変化するなかで、一体化によって事業運営のスピードを速め、競争力を高める。同社商業施設事業の19年3月期の営業収益は331億3500万円。



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