【ニューヨーク=杉本佳子通信員】26年春夏ニューヨーク・ファッションウィークは、新クリエイティブディレクターのデビューが3ブランドあり、いずれも良い出だしだったと言えるだろう。ブランドのDNAをしっかり維持しながら客層が広がりそうな服を並べたブランドもあり、そういう点では先行きの業績に期待が持てそうだ。一方、白黒がとても多いシーズンで、色には慎重と感じられた。
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コーチの会場は、壁面いっぱいにニューヨークのストリートとビルがデジタルで映し出されている。クリエイティブディレクターのスチュアート・ヴィヴァースは、ニューヨークの街の輝きと荒々しさのバランスを意識してコレクションを組み立てた。
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