ディスプレー最大手の乃村工芸社は好業績が続いている。大阪・関西万博関連に加えて、改装が活発な商業施設、オフィス、企業のPR施設などの需要を取り込んでいるためだ。今後も持続的な成長を見込んでいるが、そのポイントの一つは事業領域の拡大。建築や植栽にまで分野を広げ、施設運営も本格化しようとしている。21年に設置した領域拡大を担うビジネスプロデュース本部の本部長である、原山麻子取締役上席執行役員に聞いた。
(田村光龍)
一元的な事業に
「明治公園でニーズを実感しました」
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