今秋から7店を出店する「アンドD」
ナルミヤ・インターナショナルは、27年2月期を最終年度とする中期経営計画を策定した。3年で100億円の増収、SC中心に100店の出店を掲げる。主要3チャネルであるSC、百貨店、ECでの販売・連携強化に加え、新規事業で子供以外の顧客も開拓し、LTV（顧客生涯価値）の最大化を目指す。
27年2月期に売上高474億円、営業利益30億円を目指す。成長のドライバーとなるのはSCへの出店で、今期（25年2月期）も「プティマイン」12店、「ラブトキシック」1店を出店。新ブランドの機能的なカジュアルブランド「ミニマル」は9店、ユニセックスで低価格の「アンドD」も7店を出す。ブランド開発と育成のスピードを上げ、ECでブランドを孵化（ふか）して実店舗出店につなげることで店舗網を拡大する。
