足から発生する汗臭を抑制する「ファブリーズ」ブランドの靴下をP&Gと共同開発・販売するナイガイは、家の中で脱いだまま放置された靴下(放置靴下)に関して意識調査を実施した。調査対象はパートナーと同居している30~40代女性。
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「1年以内に放置靴下を発見したことがある」と回答したのは3753人のうち63%。さらに、発見したことのある500人に絞った調査では、「1年間の発見回数」の平均が52.2回。週に1度は発見している頻度だった。発見場所(複数回答)は「ソファ・イス」が52%、「布団やベッド」が36%、「テレビやPC(パソコン)の前」が32%。放置靴下の「においが気になった経験がある」女性は53%と半数を超えた。
放置靴下を見つけたときの気持ちや行動は「怒りを感じる」64%、「パートナーへの愛情が減る」が40%。パートナーへの愛情が減ると回答した201人のうち、「放置靴下のにおいが強いほどパートナーへの愛情が下がると思う」の質問には86%が「思う」と回答した。