無印良品、中国本土で200店舗達成

2016/12/16 06:32 更新


 良品計画の中国法人、無印良品上海商業は12日、浙江省杭州市に「無印良品」の杭州濱江宝龍店を開業し、中国本土で200店舗を達成した。

 05年7月に上海・南京西路に1号店を開き、12年以降は毎年20~40店を出してきた。13年に100店に到達、14年12月に中国初の多層階店舗となる成都遠洋太古里旗艦店(四川省)、15年12月に中国最大旗艦店の上海淮海755店を出した。

 商品やブランドへの支持が高く、出店の勢いは衰えなかった。今年12月だけでも9日に長沙平和堂AUX店(湖南省)、杭州西湖銀泰城店(浙江省)、海口海航日月広場店(海南省)、10日に銀川国芳百貨店(甘粛省)、12日に天津楽天百貨東馬路店を開いた。

 年内に「カフェ&ミール」上海大悦城店や無印良品の太原茂業天地店(山西省)、包頭茂業天地店(内モンゴル自治区)を出す計画だ。(上海支局)

 

2015年に上海の中心街、淮海中路にオープンした無印良品の中国最大旗艦店
2015年に上海の中心街、淮海中路にオープンした無印良品の中国最大旗艦店


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