名古屋三越栄店はラシック1階パサージュで、ゆかたとマスクのコーディネートを提案している。ちょっと小粋な柄マスクで、夏の街歩きを楽しんでほしいと訴える。
「三越のゆかたinラシック」に出展している和装ブランドの「玉のり」では、ゆかたの染工場に依頼してポリエステル生地をゆかたと同じ製法でプリント加工し、国内のネクタイ工場で縫製した。裏生地には綿100%を使っている。
玉のりの代表でデザイナーのハシヅメノリコさんは、「みんながマスクを着ければ飛沫(ひまつ)感染はなくなる。マスクへの抵抗感をなくしたい」と企画した。洋のエッセンスも感じさせる11種類の柄を揃えた。Mサイズが1800円、Lサイズが1900円。
名古屋三越栄店では6月24~30日、ラシックでゆかたのイベントを開催。玉のりのほか、「アート着物やよい」「シブンノサン」「サロンドハピネス」のゆかたや小物雑貨を揃え、夏のきものとして幅広い層に提案する。