ネクタイの三松商事、統括会社新設 M&Aで事業領域拡大

2020/08/28 06:28 更新有料会員限定


グループ統括会社を新設し、アパレル事業の価値を最大化する

 ネクタイの三松商事がM&A(企業の合併・買収)で事業領域を拡大している。17年に婦人ニットアパレルのアトリエ・サガンを完全子会社化したのを皮切りに、20年にシャツ・ネクタイのフェアファクスコレクティブ、新潟のニット製造メーカーのロコオンザラン(旧フクエー)を傘下に加えた。アパレル事業の価値を最大化するために、今年2月にはグループ統括会社としてグッドラック東京(GLT)を新設。将来的にはIPO(新規株式上場)も見据える。

(藤川友樹)

 GLTのCEO(最高経営責任者)に三松商事の千田俊幸氏が就いた。三松商事、フェアファクスコレクティブ、アトリエ・サガンの社長は引き続き小堀路子氏が務める。フクエーを社名変更したロコオンザランは大原千里氏が新しく社長に就任した。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事