《めてみみ》今日は七夕

2026/07/07 06:24 更新NEW!


 今日は七夕。天の川を挟んで東の空に輝く織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)が1年に一度会えるという伝説が由来だ。8月上旬にはペルセウス座流星群があり、運が良ければ1時間に数十個の流れ星が見られる。夏は星空を見上げるのに最適な季節だ。

 日没後、もしくは日の出前の数時間、一定のスピードでまっすぐ移動する光が観察できるが、こちらは流れ星ではなく人工衛星。国際宇宙ステーションは特に明るく見分けやすく、ウェブサイト「きぼう予報」では日本各地の観察可能な日時を紹介している。

 20年代に入り、スペースXをはじめとするロケットの商業打ち上げが世界的に本格化し、宇宙関連ビジネスも活発化している。月への定住を目指すアルテミス計画や、スペースXの火星移住計画など、映画やSF小説の中だけと思われた話が現実になりだした。

 繊維企業も新たな分野として宇宙に注目する。セーレンは小型人工衛星を事業化し、衛星の量産や運用を手掛ける。ゆくゆくは自動車内装で培ったノウハウを生かし、移動や滞在時の空間提案にもつなげる。東レは過酷な宇宙空間での物作りを可能にする3Dプリントの実証を進める。クラレの高強力繊維「ベクトラン」が火星探査機のエアバッグに使われて話題になったのが97年。約30年を経て宇宙ビジネスの可能性は大きく広がっている。



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