《旧暦に学ぶ天候予測》7~9月

2017/07/03 05:00 更新


秋物の立ち上がりは遅れそう

■概況

 今年は旧暦では閏五月が入る年で、閏五月の入る7月は前半が雨模様、後半から夏本番となり、8月も暑さが続く。旧暦の夏が1カ月長かった分、9月に入ってからも残暑は長引く。7~9月は雨の多い、荒れ模様のセール時期を経て、夏物実需が根強く、秋物の立ち上がりが例年より遅れそうだ。(監修=南太平洋協会理事長松村賢治さん)

◆旧暦について

 繊研新聞社は旧暦の科学的根拠に関する諸説については中立の立場を取り、新暦の四半期ごとに旧暦と照合した天候予測を掲載しています。




この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事