ルイ・ヴィトン×草間彌生 都内の各所を水玉でジャック

2022/11/30 14:25 更新


増上寺の石畳もカラフルな水玉に

 ルイ・ヴィトンは、芸術家の草間彌生との協業コレクションを祝い、都内各所でインスタレーションを開いている。草間のシグネチャーの水玉で東京を象徴する場所をジャック。楽しくパワフルなイメージに染めた。

 芝公園エリアでは、増上寺(12月5日まで)の石畳がカラフルな水玉で彩られた。プリンス芝公園(29日まで)では、草間のアイコニックなパンプキンのバルーンが浮遊する。東京駅前の行幸通り(25日まで)では水玉のスケートリンクや、協業コレクションに登場するキャラクターを飾ったガラスボックスを展示している。

 いずれにもAR(拡張現実)インスタレーションを設置、パンプキンモンスターやピンクの魚が飛ぶ映像を楽しめる。

 大型ビジョンにも草間が登場している。新宿東口の3Dビジョン(7日まで)では草間が地上を見下ろし、渋谷スクランブル交差点(5日まで)では協業のビジュアル映像で周辺のビジョンをジャックしている。11月29日のプレビューには約300人を招待し、パーティー会場の田町のボーリング場も水玉で飾った。

 同コレクションは、5月に米サンディエゴで行われたウィメンズのクルーズショーで発表したもの。草間との取り組みは10年ぶりで、水玉やパンプキン柄のバッグに加え、ウェアも勢揃いする。販売は23年1月から。



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