セレクトショップのロフトマン(京都市)は19年7月期の売上高が過去最高の18億5500万円(前期比8.2%増)になった。新規出店はなかったが、既存店舗がどれも前年実績や予算を上回った。自社サイトによるECも大きく伸び、売上高1億円を突破した。
「これまでどこかの店が良ければ、別のどこかが苦戦していた」(木村真取締役社長)が、前期は京都の4店、大阪の3店いずれも前の期を上回り、中には20%、30%近い伸び率となった店もあった。売り上げ伸び率など内容面で特に良かったのが「ロフトマン1981」とレディスの「ロフトマン・コープ・オハナ」だった。