ロコンドは14日、婦人靴卸のサン・トロぺの株式の過半数を取得する基本合意書を締結したことを発表した。
サン・トロペは、国産のハイヒール「セヴントウェルブサーティ」を主力として年間約15億円を売り上げており、自社EC以外のECの物流業務に関して、1年半ほど前からロコンドの物流を利用している。ロコンドは認知度の高いセヴントゥエルブサーティを活用することで、自社ブランドの成長に繋げられると見ている。また、サン・トロペが大手百貨店に販路を持っていることから、リアル店舗で消費者とのタッチポイントを持つことが可能になるとしている。