SHIBUYA109エンタテイメントは23、24日、渋谷109館内のレディスファッション・雑貨ブランドの合同展示受注会「リミテッド・ショールーム109」を東京・渋谷で開いた。昨年7月に続く2回目の実施。
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東急電鉄の大型複合施設、渋谷ストリームに入るホテル「エクセルホテル東急」内のレストラン・バーを借り切り、各日午後2時~9時に実施した。
前回好評だったことから、開催日数を前回の1日から増やし、参加ブランド数も前回の12ブランドから20ブランドに拡大した。前回は招待客限定だったが、今回は渋谷109のスマートフォンアプリにダウンロードした客や各店舗の顧客、インフルエンサーなどに対象を広げた。2日間で約500人が来場した。
「エゴイスト」「ジェイダ」「リゼクシー」「リップサービス」「スパイラルガール」「ワンスポ」「ロイヤルパーティー」や館内の期間限定店ゾーン「イマダ・マーケット」に出店した韓国ブランド「ガールズルール」などが今月末から5月に納品する春夏物の新商品を展示。店頭通常販売価格よりも割安で販売、受注した。
参加ブランドは「これまで109で活躍したブランドや、春にリニューアルしたブランドを重点的に揃えた」という。受注した商品は同施設の公式通販サイトを通じて配送する。
「少し先の商品」を早く出して「お客の購買意欲を喚起し、店頭活性化と同時にECに誘客してオムニチャネル化を促進する」のが目的だ。ほぼ全ブランドのショップスタッフが接客し、顧客拡大につなげた。「今後も継続していきたい」という。
