東京建物は東京・京橋(中央区)に大型複合施設を開発する。今年12月に着工し、32年度に完工予定。
同社が参画する京橋三丁目東地区第一種市街地再開発組合による事業が3月24日に東京都知事から権利変換計画の認可を受けた。敷地面積は約6820平方メートル、建物は地下3階~地上35階で、延べ床面積約16万6800平方メートル。オフィス、ホテル、店舗などで構成する。「アート・ものづくり文化に関する発信機能と育成・交流機能を有する施設も整備し、若手アーティストの作品を発信する」という。地下鉄京橋駅と接続する地下歩行者通路や地下駅前広場を整備し、東京駅と京橋駅の地下歩行者ネットワークを拡充するとともに、旧東京高速道路(KK線)の上部空間とつながる接続空間などを設け、回遊性を高める。30年度にオフィス、店舗など、32年度にホテルなどが開業する予定。
同社は東京駅周辺での大型再開発を強化している。京橋三丁目東地区事業の隣接地で複合施設「東京スクエアガーデン」を管理・運営しているほか、近接する八重洲一丁目東地区に地下4階~地上51階で、オフィス、店舗、劇場・カンファレンスが入り、バスターミナルも整備する「トフロムヤエスタワー」を今年2月28日に完工した。さらに、八重洲一丁目北地区にオフィス、ホテル、店舗などが入る地下3階~地上44階の施設を29年度、地下1階~地上2階の商業施設を32年度に完工する計画だ。