ららぽーと堺が8日にグランドオープン 年間売上高320億円計画

2022/11/04 16:16 更新


同社SCで初めて屋内スタジアムコートを設置、スポーツなどのイベントを積極的に行う

 三井不動産は大阪府堺市に広域型SC(RSC)「ららぽーと堺」を11月8日にグランドオープンする。国内18施設目、関西では4施設目のららぽーと。同社SCでは初めての屋内スタジアムコートを開設するなどして「これまでにないスポーツとエンターテインメントの融合によるリアルの体験価値向上に取り組む」(肥田雅和商業施設本部リージョナル事業部長)。大阪南部を中心とした半径10キロ圏を対象商圏の軸にしながら、奈良県などからの集客も狙う。年間売上高は半径15キロ圏にあるららぽーと和泉(和泉市)とほぼ同規模の320億円を目指す。

 11月4日に内覧会を開いた。堺市美原区役所に近接する。敷地面積は7万4300平方メートル、店舗棟は地上1~3階で、延べ床面積9万200平方メートル、店舗面積5万6200平方メートル。



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