テーマカラーの白を打ち出し需要喚起
ラフォーレ原宿は6月7日、顧客向けの全館イベント「ラフォーレプライベートパーティー」を開いた。毎年、6月と12月に実施、コロナ禍で一時休止していたが、22年12月から再開している。今回は同日午後6～9時に実施、「コロナ禍前実績に肉薄する」約4300人が来場し、盛況だった。
全120店が参加、多くの店舗が今回のテーマカラーの白を使った商品を打ち出し、先行販売商品や限定品などを販売した。客は「ドレスコード」である白を取り入れたコーディネートで来場した。
ドリンクやアイスクリームなどの無料サービスや抽選会、テナントによるメイクアップ企画なども実施。6階のラフォーレミュージアムはこれまでのパーティーでは上顧客向けの「VIPルーム」としていたが、今回は6月8日から開催の人気ヘアメイクアップアーティスト、イガリシノブ氏の展覧会を無料で先行公開し、多くの客でにぎわった。
館全体の売り上げもコロナ禍前を超えており、今回のイベントで弾みを付ける。
