量販店向けレディスアパレルメーカー 変わらぬ構図、次の10年に必要なこと

2026/11/09 06:28 更新有料会員限定NEW!


27年夏は機能性とファッションを掛け合わせた提案を強める(クロスプラス)

 10月21日から4回にわたって「量販店向けレディスアパレルメーカー 生き残りの条件」を東京、西日本の記者の協力を得て連載した。連載は①MD②コスト対応③しまむらとの関係性④新販路――と4テーマで構成した。記者は11年から、約15年にわたって東海地区の量販店向けレディスアパレルメーカーを継続的に取材しているが、抱える課題は年々深刻化している。

(森田雄也=名古屋編集部)

【関連記事】《量販店向けレディスアパレルメーカー生き残りの条件①》「7カ月の夏」に翻弄 ファッション性回帰へ

「しまむら一極集中」

 10年前に当たる16年9月14日。本紙1面に「量販型アパレルメーカー しまむら一極集中 加速するGMS(総合小売業)離れ」という記事を書いた。見出しの通り、量販店向けレディスアパレルメーカーのしまむらへの販売集中が進んでいることを報道した。そこで「大手GMSがスクラップ・アンド・ビルドを進める中でサプライヤーの〝しまむら詣で〟が相次いでいる」と書いたところ、量販店向けレディスアパレルメーカーの幹部から「GMSも頑張っている。否定的なことを書くな」と直接怒りの電話があったり、取材時にも同様の指摘を受けたことがあった。

 あれから10年。GMSの衣料品縮小はさらに進み、しまむらへの一極集中は止まらない。

深まる苦境

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

無料体験をはじめる

無料体験をはじめる

※無料期間終了後、最低1カ月の有料購読契約が必要です。

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース解説



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事