ノバク・ジョコビッチ選手
仏ラコステは22日、「ラコステ」ブランドのスタイルアンバサダーにテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチ選手＝写真＝を起用すると発表した。同社はジョコビッチ選手がコート上で着用するオリジナルのコレクションも開発。22日に始まった全仏オープンを皮切りに、ジョコビッチ選手はラコステ製品を着用して試合に臨む。
パフォーマンスラインとなるノバク・ジョコビッチコレクションは、機能素材や工学的な縫い合わせなどを採用し、着心地に配慮する。白地のポロシャツ（1万2000円）は、複数の青・白・赤の線を配し、フランスを象徴するスタイルを表現した。
日本では24日から、ラコステ日比谷店など34のショップと直営サイトで随時販売する。広告ビジュアルにもジョコビッチ選手を起用。第１弾は、創業者で元テニス選手のルネ・ラコステとイメージを重ね合わせたものに仕上げた。
ジョコビッチ選手は12年にファーストリテイリングの「ユニクロ」で、5年間のグローバルブランドアンバサダー契約を結んでいた。
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テニスで契約選手増 スポーツ用品メーカーではこの間、テニス分野での選手契約が相次ぐ。テニスを「バドミントンに次ぐ第2の柱に」（林田草樹社長）したいヨネックスは、16年以降、世界ランク27位のスティーブ・ジョンソンなど24選手とテニス用具使用契約を締結。1月の全豪オープンでは男女シングルス本戦出場者における「ヨネックス」のラケット使用者数を、15年比で1.5倍に増やした。今期（18年3月期）のテニス用品販売は前期比8.2％の増収を見込む。
スティーブ・ジョンソン選手
