副資材卸の清原は、東京支店にショールームを新設した。ボタンやスナップ、テープなど、約180のプレゼンテーションマップを揃えた。顧客のクリエイションを刺激し、新しい発想を生み出す場として位置付ける。
これまでは客先へサンプルを持ち込み、提案する営業スタイルが中心だった。ショールームでは来場者が自ら引き出しを開けて商品を探したり、発見できる設計にした。商品を一面に並べるのではなく、あえて情報量を絞り込むことで、一つひとつの付属やその背景に目を向けてもらう。プレゼンマップは顧客の業態や課題に応じて編集しており組み替えながら見せる。
今後は、仕入れ先メーカーの商品を提案する場としても活用する。展示会や勉強会など、メーカーと顧客が直接接点を持てる機会を増やす。調達環境の不透明感が高まり、問屋には情報収集力や調達力がこれまで以上に求められる。仕入れ先との連携を深めながら、顧客とメーカーを結ぶハブとしての役割を強め、新たなシナジー創出につなげる。
