キッテ博多、博多マルイ4月21日開業

2016/01/20 06:16 更新


 日本郵便と丸井グループは18日、JR博多シティの隣接地に建設中の商業施設キッテ博多と、核店舗の博多マルイ(売り場面積約1万5000平方㍍)の概要を明らかにした。開業日は4月21日で、両者とも男女、年齢ターゲットを絞らず博多駅周辺を行き交う全ての層を対象とする。飲食・食物販の充実が目立つ一方、アパレル比率は博多マルイで3割にとどまる。集客、売上高目標は明らかにしていないが、博多マルイは既存店でほぼ同規模の店舗の売上高実績100億円前後が目安となりそうだ。

 店舗構成は1~7階に入居するマルイのほか、地下1階と9、10階を中心に九州初21店を含め合計50の飲食店を集積、8階にはユニクロの大型店と福岡大学のサテライトクリニック、11階には結婚式場が入る。

 マルイでは135区画中、50区画強が九州初出店。1、2階の大部分に食物販とカフェ、3~6階にもカフェを配置。従来のマルイでは50%弱を占めていたアパレルは3~5階の一部にとどめて、靴やバッグなど雑貨店、靴のフィッティングや服の細かいサイズ調整などカスタマイズ、ラッピングなどのサービス店舗を充実させた。「顧客の関心はモノからコト、サービスに移行しており、博多店は今後のマルイの新しいビジネスモデルになる」(中村正雄丸井社長)としている。

 グループカードのエポスカードは、すでに九州の商業施設などと6種の提携カード発行を進めており、九州で現在約10万人の会員を開業までに13万人まで拡大する計画。隣接するアミュプラザ博多ではカード会員常時5%引きを実施しているが、博多マルイで同様のサービスを付加するかどうか「未定」(西野淳博多開店準備室店長)と言う。

 マルイのシューズやバッグ、ビサルノなど直営売り場は6店。日本初、九州初の店舗としては紳士服のエクステッドラボ、婦人服のアルページュストーリー、きもののザ・ヤード、コスメのビューティーライブラリー、スペイン雑貨のムイムーチョ、大型複合書店のHMV&ブックスなど。



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