ローティーン(小学5年生~中学2年生)ブランドの顧客層が、小学4年生を中心とした低・中学年にも広がっている。小中学生の間で、トレンドやファッションの情報源が従来の雑誌に加え、デジタルにも広がり、旬の情報を日常的に得られるようになった。そんな中、自分よりも年上のお姉さん世代が着ているローティーンブランドに憧れる小学生がこれまで以上に増えている。
【関連記事】ローティーン市場 話題の中心はデジタルコンテンツ
こうした市場の変化を、丸則貴ピンクラテ屋号長は「今の小学生は中学生と一緒で、ユーチューブを見ている子が多く、ファッションの情報を低い年齢から得られるようになっている」と話す。その影響もあってか、今の小学生はファッションに目覚めるのが早いとみる。