3社が共同開発する婦人靴「ケシキ」

2016/09/20 05:35 更新


 専門店のバーニッシュカンパニー(札幌市)とハンプティーダンプティー(前橋市)、カジュアル靴製造のシューズミニッシュ(大阪市)は3社共同で、婦人靴「ケシキ」を立ち上げた。コンフォート機能とスタイリッシュな外観を両立した国産品として、17年春から販売する。販路は直営店と卸売り。

 「足に悩みがあり、履き心地の良いものを選びたいが、コンフォートシューズでは恥ずかしい。もっと女性らしさを引き立てるデザインがほしい」。こうした不満が、カジュアル系セレクトショップの若い女性客から出ていたという。百貨店の婦人靴売り場では最も売れる分野で品揃えも豊富だが、20代や30代には価格が高すぎる。バーニッシュカンパニーの直営店でも「靴で1万円を超えると、売れ行きが鈍る。おつりがくる価格でないと」扱いにくい状況だ。

続きは繊研新聞で

KESHIKI
歩きやすさを配慮した形状、洋服を引き立てるテキスタイルで


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