鹿児島市の商業施設3館 県内の高校生と初の共同企画

2023/07/27 17:30 更新


 鹿児島市のアミュプラザ鹿児島とマルヤガーデンズ、山形屋の商業施設3館は、初めて鹿児島県内の高校生との共同企画を実施している。3館はこれまでイベントなどを共同で行っている。今回は「鹿児島市の中心市街地活性化」及び全国高校総合文化祭「2023かごしま総文」をテーマに、商業施設の3館回遊の契機と高校生によるPR機会となっている。実施期間は8月4日まで。

 共同企画は、2023かごしま総文の大会基本方針の「紬ぐ」「キバる」「輝く」をテーマにしたVP(ビジュアルプレゼンテーション)をつくり、各館で幅広い世代へかごしま総文の魅力を発信している。

 アミュプラザ鹿児島は「キバる」で、アート写真を中心としたパネル展示で高校生の感性やパワーを演出。マルヤガーデンズは「紬ぐ」で、海洋プラスチックや大島紬を再利用しサステイナブル(持続可能)な装飾を施し、山形屋は生徒制作によるゆかた展示で「輝く」を表現している。

アミュプラザ鹿児島の「キバる」


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