ジーンズカジュアル専門店の4月13日定店観測は、雨に見舞われた影響で前年実績を下回った店が多かった。ジーンズは引き続き好調だ。インバウンドを中心に、セルビッジデニムを使った商品など高価格帯が売れている。気温が上がり始め、トップはTシャツが売れ始めた。
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若者は上下セットで
「複数の国産ジーンズブランドを扱っているが、どれも入荷後すぐに売り切れる状況」とはヒノヤ本店。古着・アメカジブームを背景に日本人も買っていくが、メインの購買層はインバウンドだ。「メイド・イン・ジャパン?」と商品を指さす、様々な国の客の姿が見られた。売れ筋は「桃太郎ジーンズ」など。