ジャヴァコーポ Z世代が手掛けるECの新ブランド

2021/05/07 06:27 更新


 ジャヴァコーポレーションは、EC限定の新ブランド「ロートレアモン・ブルーブラン」を自社ECの「Jラウンジ」などで5月7日から販売する。10代後半から30代までの新規客層の獲得を狙いに、2人のデザイナー、MDのいずれも20代前半のZ世代のチームが手掛けた。シーズンに必要な〝ポイントアイテム〟を軸に、それに合わせる〝スタイリングアイテム〟を揃える。

 ポイントアイテムとは、シーズン商品の検索の上位のアイテムを必要不可欠な商品と位置付けてバリエーションを持たせて提案する。5~7月のポイントアイテムはTシャツ。チュニック、ルーズ、コンパクト、ニットといったTシャツを出す。

 個々自由に組み合わせてもらうスタイリングアイテムとして、ジョガーパンツやマーメイドスカート、キャミソールワンピース、ニットのロングベスト、ノースリーブジャケット、ショートパンツなどを提案する。既存の「ロートレアモン」のコンセプトに捉われずに、Z世代の感覚を生かした商品提案で、新規客層の獲得を目指す。

 価格は、カットソーアイテムが3000~9000円、ニット5000~1万2000円、シャツ7000~1万2000円、パンツ・スカート7000~1万3000円など。ロートレアモンと比較して6割程度の価格帯にした。自社ECの「Jラウンジ」やECモールで販売する。

Z世代の感覚を生かしたスタイリングを提案していく「ロートレアモン・ブルーブラン」


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