ネット販売が出自の古着小売りのJAMトレーディング(大阪市)は、創業時からシステム投資を続けてきた。整備されたハードの上で、ECに合った商品揃えへの変更や上顧客の囲い込み政策、アプリの強化で順調に売り上げを伸ばす。
【関連記事】《ECビジネスのキーマンに聞く②》マッシュHD 複数のECを強みに 組織統合を機にノウハウ共有
――ネット販売から始めた。
「ヤフオク」での販売が始まり。その後「楽天市場」にも出品し、ヤフオクより売れるようになりました。半面、既に始めていた自社ECが売れず困っていましたが、当時のツイッターでの発信を通じサイトに送客した所、売れ出しました。今は自社が8割強、他が各種のプラットフォーム。今11月期は6億円ほどの着地を見込んでいます。
――システム投資を続けてきた。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!