《ウールの輝く未来のために IWTO京都総会報告㊦》環境性能をPEFで数値化

2023/06/02 12:00 更新有料会員限定


次代を担う若い業界人をヤングプロフェッショナルズとして紹介

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全期間で負荷提示

 ウールの環境配慮性、多機能性はウール関連業界人ならば誰でも知っている。しかしそれが一般の消費者レベルで認知されているかどうか。さらにSNSなどネット発信が進んだ現在、誤った理解やミスリードも多くなっている。

 IWTO京都総会では「グリーンウォッシュ」(環境に配慮しているように見せかけること)の危険性も指摘された。

 その最たるものはウールのサステイナビリティー(持続可能性)への評価だろう。知名度の高いある環境評価基準では製造工程のみで評価され「羊から採取するエコ性と廃棄後の生分解性の高さが抜け落ちる」。

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