レディスウェア「イン」を運営するインデザインは今秋冬、メンズラインを立ち上げた。デビューに合わせ、東京ミッドタウンのイセタンサローネで協業イベントを開いている。10月3日まで。
広い空間にメンズとレディスのウェアを並べ、壁面にはメンズのイメージを伝えるキャンペーンビジュアルを展示した。コンセプトはオールウェイズモダン。「何十年も経って価値が上がっていく、ビンテージの椅子のような存在の服を目指したい」とデザイナーの印致聖(イン・チソン)さん。友人の写真家に依頼し、自身が敬愛するブラジルの建築家リナ・ボ・バルディがデザインした椅子と共にメンズの着用姿を撮影した。椅子は群馬県館林市の家具ギャラリー、アンダーグラウンドの協力を得て、販売を兼ねて展示している。

