《日本の物作り》京都ほづ藍工房、京の「水藍」復活へ奮闘 来年から増産へ着手

2026/08/13 08:00 更新有料会員限定NEW!


藍染めをしているスタッフたち

 京都ほづ藍工房(京都府亀岡市、吉川佳代子代表)は、水耕栽培で育てる藍「水藍」を育て、多くの人に届けようと奮闘している。「京保藍」と名付けて企業やブランド向けに染色する一方、消費者向けにも琉球藍による染め体験を実施し、どちらも広がりを見せている。体験をきっかけに同社で働く職人が生まれ、27年からは水藍を増産する予定だ。

(小畔能貴)

優しいあさぎ色

 同社は吉川代表の父が97年に設立。初めは琉球藍などを用いて染色をしていたが、かつて京都で栽培されていた水藍を復活させたいという思いを持ち続けていた。輸入品や化学染料に押され、大正時代に途絶えたと言われていたものだ。

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